社員インタビューInterview

画像診断本部/獣医師/Y.M

2021年中途入社

Y.M

画像診断本部/獣医師

画像診断をしたいと思い、当社に入社

前職では1.5次診療を行っていたので、CTやMRI検査に少し携わっていました。そこで画像診断に興味を持ったことが、当社に入社したきっかけです。

「なんとなく画像を見られる」程度でしたが、入社後、先輩にイチからしっかり診断知識を教えてもらいました。

CTやMRI検査の魅力は、外から見てどこが悪いのか分からない病気でも原因を把握できる可能性があり、診断結果を元にさらにしっかりとした治療に繋げられるところです。

分からないことは今でもたくさんありますが、随時先輩に聞き教えてもらっています。
カウンセリング、麻酔、撮影、所見書作成が大きな流れです

カウンセリング、麻酔、撮影、所見書作成が大きな流れです

検査の予約は、かかりつけの動物病院の主治医の先生からいただきます。

検査当日、飼い主様に今までの経過や現在の症状を詳しくお聞きし、麻酔をかけてから画像撮影をします。ご予約いただいていない検査でも必要だと判断した場合は、急遽主治医の先生に電話で相談し、ご希望があれば追加することもあります。

麻酔が切れるのを待つ間に所見書を作成。結果を主治医の先生に伝え、かかりつけの動物病院で治療していただく、という流れです。

私が担当する検査は1日約2件で、検査の合間に他の先生の画像を一緒に確認したり、他の施設で撮った画像を読影し所見書を作成したりしています。

検査するのは9割以上が犬や猫です。残り1割はエキゾチックアニマルと呼ばれる亀や蛇、うさぎ、フェレットなど。犬や猫とは体の構造が違うため画像を読むのが難しく、読影できる先生方がメインとなって対応しています。

まだまだ勉強し、一獣医師として力をつけていきたいです

私たちは治療する立場にはないため、検査した動物たちが治っていく姿を見ることはできません。でも、後から主治医の先生が「こういう治療をしたら良くなったよ。原因が分かって良かった」などと伝えてくださることがあります。

ときには、飼い主様に「命に関わる病気です」とお伝えしなければならないことも。飼い主様の気持ちがすべて分かるわけではありませんが、私も動物を飼っている身として、飼い主様の気持ちになるべく寄り添っていけたらと思っています。

今後はまだまだ勉強を重ね、一獣医師として力をつけていきたいです。
珍しい病気の画像を見る機会も。女性でも働きやすい会社です

珍しい病気の画像を見る機会も。女性でも働きやすい会社です

当社は画像診断に特化しているので、どこにも負けないくらいCT・MRI撮影をしています。「これ何?」というような画像を見ることもありますよ。

最終的な診断結果は病理検査と合わせないと出ませんが、結果的に珍しい病気だったことも。一般的には見られない画像に多く接することができるのは、当社の強みですね。

スタッフの9割近くが女性で、結婚・出産後もバリバリ働いている先生や看護師さんがたくさんいます。基本的にみんな仲が良く、女性でも長く仕事を続けていきやすい会社だと思います。

成長できる環境です。ぜひ一緒に働きましょう!

当社は仕事内容がすごく偏っているので、画像に興味のある方、画像診断をやってみたい方に向いていると思います。

知識がなくても、CTやMRIを全然触ったことがない方でも大丈夫です。イチから教えてくれる環境が整っているので安心してください。

分からないことがあれば先輩獣医師はもちろん、当社の顧問アドバイザーである大学の教授や他の動物病院の先生に意見を聞いたり教えてもらったりすることもできます。どんどん学び、成長できる環境ですよ。

画像に興味があり、日々ともに勉強・成長していただける方に来ていただけると嬉しいです。ぜひ一緒に働きましょう!

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